THE ART NOROSAN

広島岳心会では、昭和54年の野呂山学園開設以来、知的に障がいをお持ちの方々の芸術性の高さに驚嘆し、創作活動、表現活動をサポートしてまいりました。
近年では、エイブル・アートとかアール・ブリュットという言葉とともに、それらの活動は世界中から注目を集めるようにもなりました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、こういったアートに直接触れる機会は少なくなっています。 アートには心を豊かにする力があります。こういった非常事態だからこそ、多くの方にアートに触れていただき、少しでも心の癒やしとして頂けましたら嬉しいです。
こちらのコーナーでは第39回野呂山学園作品展の中から一部ではありますがアート作品を展示しております。ぜひお楽しみください。

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祝辞

新原市長様写真

野呂山学園作品展の開催をお慶び申し上げます。
広島岳心会ならびに関係者の皆様方には,長年にわたり,障がいのある利用の方々の作品展を開催されており,敬意を表します。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い,昨年度は運動会や学園祭等,あらゆる行事が中止になったとお伺いしました。
そのような中においても,皆様が一生懸命,作品の創作活動に取り組まれ,作品展が開催されました。
今年も同じように,家族に会えなかったり,外出ができない等,様々な制約がある中で,日常で伝えることができないメッセージが伝わるように,想いを込めて作品を制作されました。私も毎年,作品展を見せていただいています。
内からわき出てくる気持ちを率直にぶつけた表現に,大きな魅力を感じています。ぜひとも多くの皆様にご覧いただきたいと思います。
終わりになりますが,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に努められながら,本作品展の開催にご尽力された白川理事長はじめ皆様の一層のご活躍と,野呂山学園のご発展,利用者の皆様の益々のご多幸を祈念しまして,お祝いのことばといたします。

呉市長 新原 芳明

代表あいさつ

理事長写真

向春の候 平素は格別の御高配を賜り厚く御礼申し上げます。 年明け早々,新型コロナウイルス感染症の急速な拡大により 『まん延防止等重点措置』が適用されました。
この事態を受け,延期しておりました『第39回野呂山学園作品展』は,初の試みとなりますWEBでの開催をする運びとなりました。 野呂山学園作品展は,呉市並びに地域の方々,ボランティアの皆様に支えられて,今年で39回目の開催を迎えます。 今回,作者の気持ちのこもった絵画や書,陶芸などの作品を掲載いたしました。WEBを利用した掲載の為,作品展会場にお越しいただくのが難しかった方や,世界中に発信できる機会を得ることができた半面,作者の方々のメッセージや作品の迫力が,どれほどお伝えできるのか少し心配しております。しかしながら,今回掲載した多くの作品が皆様に元気と笑顔をお届けできることを願っております。
最後に,新型コロナウイルス感染症の影響により,いろいろな制約がある中,作者の皆様が一生懸命作品作りを行いました。
これからも,当法人では新しい日常に確かな安心と安全を確立するため,感染対策の徹底に努めてまいります。 新型コロナウイルス感染症の終息と皆様のご健康とご多幸をお祈りし,開催のごあいさつといたします。

理事長 白川 泰山

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